その他のその他.
2010年7月,中国(大連)に引っ越しました.せっかく外国に来たので,気づいたことを書いてみようと思います.
(日付は書いた日なので,アップした日や写真を撮った日とは一致しない場合があります.)
2011年7月,日本に戻りました.
台湾出張でたまたま休日に一人になったので,テレビで見たことがある九ふんに行ってみました.(15年月12月20日)
台北の駅から瑞芳というところまで列車に乗り,その後,路線バスに乗り換えて九ふんまで行きました. 前日も含めると九ふんに着くまでに3回話しかけられました.
- バスで移動中,日本人から中国語で「ここは西門駅か?」と尋ねられた.
- 駅でおばあさんに何か尋ねられたが台湾語(北京語ではない)のためか全くわからず,「すみません.わかりません.」と北京語で言ってみたら,
「日本人か?」と聞かれ,「そうです.」と答えたら,握手してくれた. - 列車で窓側の切符を買って座っていたら,「席を替わってもらえないか?」と言われたので替わろうとしたら,
やはり「日本人か?」と聞かれ,「そうです.」と答えたら,「そのまま座っていて.」と言われた.
見分けはつかないけれど,話すとすぐにわかるみたい.
でも日本人に優しいところのようです.
九ふんの入り口はSEVEN ELEVENの隣でした.
中に入ると,お店と人がいっぱいです.
確かにテレビでみた風景.
現地に来てみてわかったこと…
ときどき臭豆腐のにおいがする.
階段とお茶屋さんもありました.
ちょっと中国の重慶を思い出しました.
反対側を向くと海が見えます.
結構高いところなので,いい眺めです.
まだ時間があったので,もう少しバスに乗って,九ふんの奥にある金瓜石にも行ってみました.
金瓜石は昔の金鉱山なのだそうです.
金瓜石には昔日本人も住んでいたそうで,古い日本住宅が残っています.
今は今で,クロネコヤマトの宅急便が走っていました.
ここだけ見れば,日本と区別が付かない.
中の方に行くと,トロッコの線路や坑道の跡がありました.
遠くから見たところです.
山側を見ると,なんかいそうな感じ.
今も昔も日本人は結構いろんなところにいるのだなと思いました.
ハルビンに行ってみることに.(6月4日~6日)
ハルビンというと,冬の氷祭りが有名ですが,
寒いし,人が多いので,あまり行きたくありません.
今回は,ハルビン市の古い建物を見に行ってみました.
ハルビン市には,昔のロシアや日本の建物が多く残っています.
こちらは,1920年に建てられた建物で,東省鉄道管理局局長の官邸だと書いてありました.
現在,中身はケンタッキー.
中国はこういう所が合理的だと思います.
日本では,昔の建物は昔の技術で直さなければならないとかこだわりすぎて,
誰が直すのか?いくらかかるのか?とかなってどうにもならなくなることが多い.
一泊目はハルビン駅の近くにある龍門貴賓楼酒店(ホテル)に泊まりました.
1901年に建てられたロシアのホテルで,その後,日本のヤマト旅館になり,さらに中国のホテルとして現在も営業しています.
階段が作りや廊下の広さなど,普通のホテルとちょっと違っていて面白いです.
朝食で,すごく久しぶりにおいしい洋菓子を食べられました.
階段に説明の看板が立っていました.
この階段は1901年に作られ,いままで大きな手直しはしていません.
みたいなことが書いてありました.
書体がポップな感じで,ちょっとおちゃめ.
二泊目は中央大街(キタイスカヤ)にある
馬迭爾賓館(モデルンホテル)に泊まりました.
こちらも1906年に開業したという古いホテルです.
(写真右のピンクの建物)
1階に西洋料理店があり,
ロシア料理らしい料理を食べてみました.
(ロシア料理を食べたことがないので,確信は持てない.)
ボルシチ,ステーキ,フルーツサラダ,パン,ハルビンビールで
120元くらい.贅沢しました.
ステーキの焼き具合をどうするかを聞かれた時に
よく分からず,難儀しました.
慣れないことをするのは大変です.
この中央大街は人がすごく多いです.
夜は花火があったためか,歩けないほどでした.
この中央大街は石畳が素晴らしいです.
1924年に敷いたらしいですが,それがそのまま残っているのだろうか.
交差点部分は車も通るのですが,それほど痛んでいる感じがしません.
石をよく見てみると,かなり分厚いようでした.
中国の歩道はよく石が敷いてありますが,ボロボロのところが多いです.
石畳は昔のロシアにできて,今の中国にできないモノかもしれません.
中央大街は観光地として整備されているところですが,
こういう普通の街角でも,ロシア風の古い建物が沢山あったりします.
ソフィスカヤ寺院です.
他にもいくつか教会がありましたが,ソフィスカヤ寺院が一番大きいみたいです.
考えてみたら,本物の教会を見る機会というのは非常に少ない.
今回の旅行が初めてかもしれない.
ハルビン市は,そこら中にロシア風の建物,昔の建物,そこに入った現代の店などがあり,
氷祭りが無くても面白いところでした.
すぐ近くなんですが,行ったことがなかった旅順に行ってみることに.(5月28日)
左の写真は白玉山塔の下から見た旅順港.
閉塞作戦で有名な狭い出入り口がよく見えます.
右の写真は203高地から見た旅順港.
こんなに遠くから砲撃してよく当たったなぁと.
東鶏冠山北堡塁.要塞です.
旅順博物館.
展示用のケースのガラスの歪み具合も面白い.
大連や旅順にはこういう建物が沢山あるけれど,
どれくらいの人が由来を知っているのだろうか.
今度は九寨溝と黄龍に行ってみることに.(4月30日~5月4日)
九寨溝と黄龍は四川省にあります.
やはり結構遠いし,当然,大連から直行便もありません.
一人分で航空券,宿,ガイドさんを頼むと費用が高いので,中国のツアーに申し込んでみました.
5月の連休を利用.4月30~5月4日の4泊5日旅行となりました.
経路は,大連→重慶(1泊)→九寨溝・黄龍(2泊)→重慶(1泊)→大連です.
集合場所は九寨黄龍空港.そこからはツアーのバスで連れて行ってくれます.
地球の歩き方によるとオンシーズンは7月~10月.
予定通り?シーズンを外しています.
申し込んだのは出発の1週間前でした.(2週間前に旅行社に行ったら,「早すぎる.」と言われてしまいました.)
重慶で空港隣のホテルに知らないおじさんと一泊して,二日目に九寨黄龍空港に到着.
そのおじさんは拉薩に行くとおっしゃっていました.拉薩も高地だけれども,
九寨もかなり高地で,九寨黄龍空港は海抜3500mだそうです.
私はちょっと頭痛がするくらいで済んだのですが,
ゆっくり登山ではなく,飛行機で一気に海抜3500mに行くので,体調が悪くなる人もいるようです.
(写真は帰りに撮りました.行きは曇ってました.)
空港到着後,黄龍へ.
途中までロープウェーで行けます.効率重視.
ロープウェーを降りた後は,木でできた桟橋のような遊歩道を進みます.(結構長いです.1時間くらい.)
もともとあった木を残して,桟橋に木が貫通しています.
が,右側の写真のように,たまに優先順位が逆転しているところもあります.
黄龍の五彩池.(海抜3700m)
雪が降っていました.直射日光が無くても青いようです.
直射日光があるともっと青いそうですが,これもなかなかキレイです.
もう少し下の方.
まだ寒いので,ここ自体も凍っていますし,
雪解け水も無いので,水が少なくなっています.
空気が薄いので,具合が悪くなる人も出ます.
所々に酸素を吸える休憩所があります.
売店の品物は,人が運んでいます.
この空気の薄さでこの荷物.凄い.
三日目,九寨溝.天気は晴れ.運が良い.
しっかり観光地となっています.
九寨溝は下の方は一本で上の方に行くと二本に分かれるY字の渓谷です.
全長60kmくらいだそうですが,一般の車は入れず,公共バスと徒歩での移動となります.
東側の上の方にある五彩池(海抜3000m)です.
季節外れなので水が少ないですが,素晴らしく青いです.
私の九寨溝のイメージはこれでしたが,
以下のとおり,他にもありました.
左から,長海(海抜3100m),五花海(2500m),名前を忘れたけども下の方の湖(2200m).
海子というそうですが,湖は大きいのも小さいのもずいぶん沢山あって,みんな青い.不思議な景色です.
以前学校で「人間の目はダイナミックレンジが広い.」と聞いたことがありましたが,
今回,その通りだ.と納得しました.
写真に上手く映すのは難しい.
雪山です.
まだ寒い時期で前の日に雪が降ったので,
上の方は雪山でした.
これもなかなかキレイ.
滝があったり,
川の中に木が生えているという
変わった景色も見られました.
この後,少数民族の村でご飯を食べるとか,劇場で演劇鑑賞とかがありました.
四日目は,お土産物屋経由で九寨黄龍空港へ行き,解散.
この九寨溝と黄龍観光では,同じツアーにいた福建省出身の学生さん3人組と一緒に回っていたのですが,
とてもいい方たちでした.大変お世話になりました.
一度は見たいと思っていた九寨溝・黄龍.天気にも人にも恵まれ,非常に幸運でした.
四日目の午後,重慶に到着.暇だったので,街に出かけてみました.
左から,解放碑,人民公園の消防の人の殉職紀年碑,近くの通りです.
紀年碑は,日本軍による重慶爆撃関連のものと思います.
時々はこういうのを見て,日本にいるのとは違うというのを確認しないといけない.
タクシーの運転手さんが,
重慶に来たのなら絶対に火鍋を食え.
と言っていたので,食べてみることに.
おいしいですが,
やはり,赤い方は辛くてあまり食べられませんでした.
計78元.
左は,長江と嘉陵江の合流点.
右は,嘉陵江の夕方の様子.
二つの川は色が違うのだそうです.
長江は黄色,嘉陵江は緑色.
五日目.
帰りの飛行機に乗るまで時間があったので,磁器口というところに行ってみました.
古い建物が残っている場所らしいです.
海抜は数十メートル~四千メートル.気温は零下数度~30度.
なかなか,アップダウンの激しい旅行でした.
北京,桂林,九寨溝と日本のテレビとかで見るものの本物がどんなものか見てみることができました.
今度は桂林に行ってみることに.(4月3日~5日)
桂林は広西チワン族自治区にあり,あと少しでベトナムというところです.
遠いし,大連から直行便が無かったので,移動に結構時間がかかります.
4月3~5日の連休を利用.経路は,大連→北京→桂林(2泊)→北京→大連となりました.
観光地の交通があまり便利でなさそうだし,言葉も通じにくそうなので,
真ん中の一日は,ガイドさんを頼むことにしました.
地球の歩き方によると,ベストシーズンは水量が多い4月~10月とのことなので,
微妙に外して混雑を避けられる良い時期ではなったかと思います.
出発の1週間前に手配しても間に合いました.
一日目,桂林に着いてとりあえず独秀峰へ.
独秀峰は桂林の街にある山でここに上ると桂林の街を見渡すことができます.
山の形が何とも桂林のイメージどおり.
独秀峰は広西師範大学の中にあるので,門には大学の名前が書いてありました.
(門の写真は出るときに撮ったので,閉まってます.)
晩ご飯を食べてホテルに戻るとき,
何となく,三輪電動タクシー(白タク)に乗ってみることにしました.
運転手さんがいろいろ話をしてくれるが,訛りのせいか非常に聞き取りにくい.
身振り手振りを交えて話してくれるが,後ろを向いて手を離したら危険ではないか.
さらに,頻繁に車線を無視して逆走する上,無灯火なので非常に怖い.
あまりお勧めできない乗り物でした.
二日目,ガイドさんと合流して 漓江 下りへ.
この船に乗って 漓江 という川を下ります.
今回のメインイベントです.
船には厨房が付いていて,
昼ご飯は船の中で食べられます.
欧米人のお客さんもが多いです.
なんかニコンの一眼レフカメラで盛り上がってました.
雨が降っていましたが,ガイドさんは,「”雨の桂林”といって,雨が良いんです.」とおっしゃっていました.
確かに,これはこれで良いと思います.
4時間くらいこの山が続きます.やはり中国.スケールが大きいです.
漓江 下りの終着点,陽朔の街です.
土産物屋さんがたくさんあります.
刺繍が有名だそうです.
漓江 下りに続きいろいろ連れて行ってくれました.
写真は左から,鍾乳洞「銀子岩」,丸い穴の空いた「月亮山」,樹齢千年を越えるらしいガジュマルの木.
他にも,高田風光,桃源郷を回ったあと,名物のビーフンを食べて,演劇を鑑賞.
やはり,プロのガイドさんは凄い,効率が全然違う.ということが分かりました.
中国の鍾乳洞はライトアップが色付きというのが,日本と違うというのも分かりました.
三日目,帰りに桂林の空港まで乗ったタクシーのメータ.
ちょっと派手目なメータです.
何でこんな写真を撮っているかというと,
運転手さんが,
「私まだ朝ご飯食べてないから,食べてくる.ちょっと待ってて.」
とか言って出て行ってしまって暇だったから.
中国はおおらかです.
普段,乾燥したホコリっぽい所に住んでいるので,たまにはこういう湿度の高い所に行くと元気になれる気がします.
そろそろ残り時間が少なくなってきたので,旅行に行ってみることにしました.
私が思う中国らしいところに行ってみたいと考えました.
基本的に人が多い場所は苦手なので,なるべく大混雑には遭遇しないように計画します.
まずは3月12~13日に北京に行ってみました.理由は,
・標準語( 普通? )が広く使われていて言葉が通じやすそう
・今住んでいる大連から近いので普通の週末休み2日間で行ける
・まだ寒いので観光客が少なそう.大連の冬を経験したので3月の北京なら平気
です.
まずは万里の長城に向かいました.
今回行ったのは,一番近くにある八達嶺というところです.
空港からは機場快軌と地下鉄を乗り継いで ?水潭 駅まで行き,
その近くの 德?? というところから919路のバスに乗ると行けました.
近いとはいってもバスは片道1.5時間くらいかかります.
バス停に到着して,少し歩いたところにある入口に入った所の写真です.
入口からは北側と南側に長城が延びていて,
私は人が少ない南側(写真の反対側)に行ってみました.
どうやら「男坂」とよばれる急な方を選んだようです.
坂です.
斜めの所は階段だと思っていたのですが,
結構急なところでも階段ではなく,斜めの床です.
どうにも急になると,階段になっているみたいです.
下の方に入口のバス停が見えます.
雪が無くて良かった.
実物を見て,なるほどと思いました.
どっちが外側?
→銃眼が片方しかないので,左側が外側みたいです.
内側から長城に上りたいときはどうする?
→ところどころに階段があります.
この長城は修復工事がされているので,
どこまでがもともとのモノかは分かりませんが.
とりあえず,行き止まりまで行ってみました.
行けないだけでこの先にも長城はずっと続いています.
結構歩きました.帰りがしんどい.
が,万里の長城を満喫できました.
北京市内に戻り,天壇に行ってみましたが,
閉門間際だったので,明日また来ることにして,
ホテルに向かいました.
無計画な個人旅行です.
(このあと歩いてホテルに向かったら,たどり着くのに2時間くらいかかった.)
中華料理は一人で食べるには向いていません.
今回も,ホテルのレストランの入口で,
「一人でも食べきれるものある?」
と聞いてみたら,お店の人が困っていたので,
あきらめて外で食べることにしました.
しばらく歩いて見つけたこのお店で食べました.
種類としては 盖? といいます.
米のご飯におかずをのせたどんぶり飯みたいなものです.
とてもおいしかったです.12元
天壇公園の通路と,祈年殿です.
本で見ると小さく見えたけれど,実物はかなり大きい.
天安門広場の南側と北側です.
旗が沢山立っている建物は,人民大会堂です.
全人代開催中だったため,
天安門広場には入れませんでした.
天安門です.
右の写真は,天安門の裏側.
裏側ってどうなってるんだろう?
と思っていたんですが,
表と同じ形でした.
故宮(紫禁城)です.すごく広いです.
各建物に説明の看板が付いています.
よく見ると,看板の右下に,
アメリカ通運会社寄贈みたいなことが書いてあり,
塗りつぶしてあります.(他にも沢山ある.)
何があったのだろう?
故宮の北側に景山公園という公園があり,
そこの山に登ると,故宮全体を見渡せます.
広い.
景山公園内はこんな感じ.
人民服?で踊っている人がいたり,
こんな横断幕があったりしました.
「勝たないことのない毛沢東思想万歳」
と書いてあります.
近くの人だかりは,何か議論をしているようでした.
さすが首都北京です.
現在,中国は春節(旧正月)で会社などは休みになっています.
飲食店も大部分が休みになってしまうので,食糧難に備えて
インスタントラーメン( 方便面 )を買ってきました.
シーフードヌードルは中国語では 海鮮面 というようです.
(中国に来てから半年経ちますが,インスタントラーメンを買ったのは今回が初めてです.
半年間,良く耐えたものだと思います.)
見ての通り,日清食品のカップヌードルですが,
左側が日本からの輸入品(底面に「滋賀工場製造」と表記),右側が中国製です.
値段は,日本製が34.1元,中国製が6.9元です.やはり輸入品は高いです.
日本製はカップと蓋の向きが合っているけれど,中国製はバラバラです.
中国の人は,こういう性能にあまり影響ない部分にはあまりこだわらないようです.
まずは中国製から.
説明書を見ると,電子レンジでもできると書いてあります.
水を入れる.電子レンジ800Wで3分加熱.待たずに食べる.という方法.
めずらしいので,今回は電子レンジで作ってみます.
(私が知らなかっただけかもしれないですが.)
開けたところ.
特徴は,
・写真を撮る前に出してしまいましたが,フォークが入っていました.
・器の大きさのわりに,麺の量が少ない,水位の線が低い.(吹きこぼれ防止か?)
・蓋にアルミ箔が無い.(電子レンジに入れても火花が出ないようにか?)
といったところでしょうか.
水.
私が住んでいるところの水道水( 自来水 )は,たまに濁ってしまったするし濾す道具も持ってないので,
ペットボトルの水を使いました.
安いコカコーラブランドの水です.(evianとかはすごく高いです.コカコーラはローカルブランドと変わりません.)
水道水を湧かせば良いという人もいますが,濁っている水をいくら沸かしてもやはり濁っていると思うのです.
でも,そんなことを気にしていても,ほぼ全て外食で生活しているので無駄なのですが….
水を注いで電子レンジに入れます.
電子レンジの説明書が無いので,何ワットくらいで加熱するのかわかりませんが,
4分に設定して加熱しました.
できあがり.
ちょっと硬めでした.
ちょっと薄味な感じがしましたが,だいたい日本版と同じような感じです.
2日後.
日本製のも大して変わらない気がするので,電子レンジで作ってみました.
・蓋はアルミ箔が入っていて危ないので,完全に取り除きました.
・水位が高くて吹きこぼれが心配なので,下に皿を敷いてみました.
・前回ちょっと硬めだったので,加熱時間は4.5分に設定しました.
できあがり.
なんだ,普通にできるじゃないか.という感想.
なつかしの日本の味のするカップ麺でした.
無駄な水を湧かさなくて済むので,電子レンジを使う方が便利です.(とくに,ペットボトルの水を使う場合は.)
日本製のカップヌードルの仕様外の使い方なので,電子レンジの加熱でカップが溶け(融け)ないか?とか
心配があるかもしれませんが,水が入っていれば温度は100℃くらいまでしか上がらないので
大丈夫なんじゃないかと思います.
水蒸気の部分はもっと熱いかもしれないですが,
カップヌードルの器は紙なので,継ぎ目の接着剤が完全に駄目になるまでは変形とかはしないと思います.
もしかしたら,何か良くないこともあるかもしれないので,試すときは自己責任で.
(中国で生活していると,食べ物の信用はもともと低いのであまり気になりません.)
街にある求人の掲示板です.
休日はいつも人が沢山います.
求人も沢山あるようです.景気よさそう.
机と椅子を置いて登録をしているひともいるようです.
私も,「どんな仕事を探していますか?」みたいなことを聞かれました.
ある日系電機メーカの求人広告を見つけました.
「 数控技工 」の「 工? 」が高い.
数控 (CNC工作機械)を使える人は 工資 (給料)が高い.
3450元とか4200元というと,ここでは結構高給だと思います.
その下にある「 電han 」は,たぶんアーク溶接だと思いますが,これも比較的高い.
日本でもこういう技術・技能が給料に効くんだろうか?効くと良いなぁと思います.
新しく本屋さんを発見したので入ってみました.
昼間は店内の明かりをつけない店も多く,
やっているんだろうか?とか思ってしまいます.
家??修2009和?本(上册・下册) 50元
タイトルを訳すと「家電の維持と修繕」で,
2009年版なのは,たぶん, 家維修 という雑誌があって,それを1年分まとめた本だからだと思います.
とりあえず上巻だけ買おうと思い,レジに持って行くと
「これは上巻だ.下巻はどうした?」と聞かれました.
「下巻は要らない.これがほしい.」というと.
「駄目だ.」とのこと.聞いてみると上下セットで50元らしい.
よく見ると確かに裏表紙に「 全套定价50元 」と書いてある.気がつかなかった.
それから付録のDVD?も出してくれました.
そんなわけで,フルセット購入.重い.
DVDに「?」が付いてしまうのは,見慣れた「DVD」のマークが無いから.
でも,ちゃんと読めました.
中身はこんな感じで,テレビ,オーディオ,空調,冷蔵庫,洗濯機などの家電について,
故障例と修理例が紹介されています.
家電が頻繁に壊れるのは問題ですが,こういう本があるのはすばらしいと思います.
日本にもあると良いのに.
(メーカ側から見ると,勝手におかしな修理をされて火事になったりすると困るので,難しそうですが.)
街を歩いていると,携帯電話を修理する店をよく見かけます.
半田ごてとか使って本当に修理します.
「携帯電話って修理できるんだなぁ.」と感心してしまいます.
(ヤスリを使っているのをみると,「なぜ?」とも思いますが.)
修理する技術(技能?)については日本より優れているのかもしれない.
以前見つけたのの別バージョン.最寄りのスーパーで見つけました.
食用のパンなんですけど,名前が「毛虫」.
なぜ,この名前にしたのだろうか.
食べても大丈夫か?
何か特別な意味があるのかと思って,
百度で検索してみたけれど, やっぱり毛虫.
なぜだ.
近所の本屋さんで見つけました.
中国語版のホビージャパン11月号です.中国語では「 日本模型嗜好 」というようです.
出版社は 香港青文 ,本自体には 港幣40元 と書いてあって,値段は28 元 でした.
Printed in Hong Kongと書いてあります.
ホビージャパンを買うのは何年ぶりだろうか.
Amazonでホビージャパン11月号の写真をみたところでは,表紙は日本のと同じ絵のようです.
なんか薄い気がするけれど,日本の広告ページが無いからだろうか.
これを読んで,はじめて「模型戦士 GUNPLA BUILDERS BIGINING」という
アニメがあることを知りました.
今日は万博最終日ということで,テレビのニュースで万博が良く出てきます.
しかし,日本や日本館や日本産業館にふれているのはこれまで一度も見たことが無いです.
私が見逃しているだけだろうか.
と思っていたら,さっき,万博おばさんの山田さんが紹介されていました.
今日はHSK( 漢語水平考試 )という中国語の試験の日でした.
申し込み時点では学校に行っていたので,学校が手配するバスで会場まで行くことになっていました.
このバス(33人乗り)を見て私は「古くもなさそうだし大丈夫だろう.」と思ったのですが….
全員そろって出発.と思いきや,運転手さん(A)の様子がおかしい.
どうやらエンジンがかからない様子.しばらくごそごそした後,誰かに電話していました.
運転手A:「動かないから,ちょっと来て見てくれ.」
しばらくすると,電話の相手だろうか?(B)別のバスが来ました.
運転手A:「みんな降りろ.」
あっちのバスに乗り換えて行くのか.たぶん普通はそう思うと思います.が,
運転手B:「男の人,集まれ!」
私:「?」
運転手B:「押せ!」
私:「!?」
なんと,バスで「押しがけ」.見事エンジンの始動に成功しました.
これまで「押しがけ」って,バイクとかせいぜい軽自動車(貨物)でやるものだと思っていましたが,
バスでもできる(場合もある)ことがわかりました.中国は奥が深い.
その後,このバスで出発.30分ほど遅れたので,「今日の試験は間に合わないか?」と思いましたが,
長ネギ満載のトラックの後ろで警音器を鳴らしまくったり,合流交通を逆走したりして,ギリギリ間に合いました.
(関係ないけれど今発見,「警音器」ってATOK2010で変換しようとしたら,候補が「けいおん!」,「警音器」は出てこない.やるなぁ.)
そして,やはり帰りもみんなで「押しがけ」して帰ってきました.
部屋にあったLANケーブルのコネクタが接触不良の様子だったので,
LANケーブルを買いに行きました.
近所の電気屋さんで「4mか5mのはある?」と聞いて,
写真のような加工済みで5mのLANケーブルを出してもらいました.
中国では品物の値段が書いてないことが多いようです.値段を聞きます.
私:「いくら?」
店:「1mで3元.」
私:「?」
店:「(5m)全部で15元.」
中国は量り売りが多いようですが,
こんな加工済みのケーブルまで1mあたりで値段を言われるとは思っていませんでした.
(想定外のことを言われると沈黙してしまいます.)
両端のコネクタの値段はどう計算しているのだろう?
冬に備えてHEATTECHな服を買うため,街まで出かけてユニクロ( ?衣? )に行ってきました.
聞くところによると,売っているものは日本と同じで,値段もほとんど同じくらいなのだそうです.
ユニクロ製品の質はすばらしいと思います.
(以前,近所のスーパーで半ズボンを買ったら,それは半ズボンの形をしているだけのものでした.)
ユニクロの隣の建物に「 書城 地下一層 」と書いてあったので,入ってみました.
地下一階は,書店が沢山集まったような感じでした.
写真だと明るく見えますが,ちょっと暗いです.中国のお店は平均的に暗い気がする.
少ないですが,中には漫画を置いている書店もありました.
買ってみた本です.
1.「 萌星☆最萌英??堂!! 」 福建文?音像出版社
「もえたん」のような本かなとか,中国の人の萌える例文とは一体…?とか思ったのですが,
そのものズバリで,中身は「moetanⅡ下」に中国語訳を追加したものでした.
ちょっと残念.
例文は日本語版と同じなので,これで英語を学ぶ中国の人はすごいと思います.
2.「一騎当千 十七」 内蒙古人民出版社
「一騎当千」はあまり知らないんですが,学生のころ深夜アニメでやっていたのは知っていました.
中国の人は,こういうのについては怒らないんだろうか?
3.「 蛋蛋老師陪ni学動漫日語 日本を楽しむ『アニメ編』」 大連理工大学出版社
面白い本です.
日本のアニメの台詞やテーマソングなどで日本語を勉強するという本のようです.
たとえば,「らき☆すた」
鏡:え~~?で、こいつマジバイト始めやがった?そんなに大事か、コンプ祭り!
鏡:? zhe家huo真的開始打工了? Comp祭真的那me重要ma?
会話の例をあげるだけではなく,下線の「やがった」について,文法のページで解説されていたりします.
さらに,あの「もってけ!セーラーふく」も中国語訳もあります.訳せるのか?
大連理工大学出版社.すごい.
行き帰りに乗る路面電車がかっこいい.
日本製もあるらしい.
日本で買ったものですが,6年くらい使っている腕時計( 手表 )です.
驚いたことにまだ現行モデル.
(ベルトは交換しました.一般的な10気圧防水です.ムーブメントは日本製,ケース組み立ては中国.ハーフか?)
昨日,川下り,温泉,プールに行ったのですが,
時間がわかる方が便利なので,特に気にすることもなく腕時計をそのままつけていました.
すると,なぜか一緒に行った会社の人や,ガイドの人や,知らない人に何度も
「時計を水に入れても良いのか?」,「時計が水に入っている.」,「その時計は壊れないのか?」
などと注意されます.
ということは,中国でよく見かける偽ブランド時計は防水ではないということだろうか?
昨日,街まで出かけて大きめの書店( ?店 )に行ってきました.
このあたりでは一番大きな本屋さんだそうで,1階~5階まであります.
日本ではあまり見かけないCNC(数値制御装置)の本を買ってきました.
中国語では「 数控 」というそうです.(「 技術 」は「技術」です.)
あまり読めませんが.工作の参考になれば良いなと.
他にも日本ではあまり見かけない本がありました.
買っては来ませんでしたが,
家電の修理についての本や,テレビの回路図,自動車の配線図が売られています.
日本にあるような,原理を紹介する内容の本ではなく,
実際のテレビ・自動車の型名毎に回路図・配線図がありました.
中国製品の品質はあまり良くないと思いますが,
なんとか動かすという修理については,日本より優れているんではないかと思いました.
昨日,部屋のシャワーヘッドとホースが別れてしまったので,
朝,修理を頼みました.言語能力の問題から「シャワーが壊れたので,直してほしい.」とだけ伝えて.
そして,やってきた修理のおじさんは,シャワーヘッドとホースとモンキースパナだけを持ってきて,
3分くらいで見事に修理して帰って行きました.
なんで,壊れているところが,シャワーヘッドとホースだとわかったのだろうか?
中国の修理はすごい.
ごく普通のトイレットペーパー( 衛生紙 )です.
(やけに水に強いですが.)
反対側を見てみると,断面がキレイでないです.
ちょっと広げてみると,こんな感じ.
2枚重ねのトイレットペーパーですが,片方が途中までしかありません.
いままで見たことがなかったけれども,
もしかしたら,鉄火巻きの端のようにトイレットペーパーにも端があるということだろうか?
考えてみれば,端がある方が自然なことか.そうか.
海を見てきました.
海ですが,
よく見ると,油が浮いていて虹色に見えます.
油の臭いもします.
自分の足下を見てみると,こんなんでした.
16日に,石油管の爆発事故があったそうです.
実際に見てみると,大変なことだと実感できそうです.
時々行くスーパーの近くの交差点の夕方の様子です.
いまいちパッと晴れない日が多いので,空気が悪いのかと思っていましたが,
聞いてみると,「海が近いから湿気が多いんだ.」とのことでした.
そういうもんだろうか?
湿気が多いは,「 湿气很重。 」というそうです.多いではなく重い.
信号機( ??灯 )です.
矢印付きの信号機というのはよく見るのですが,ここでは矢印しかないです.
合理的ですばらしい.
ただ,他にも普通の赤丸・黄丸・緑丸の信号や,縦型・横型,カウントダウン付きなどいろいろあるので,
色弱の人に優しくないかもしれません.
今日の食事.
しばらくの間,学校に行くことになったので,
昼は学生食堂で食べています.
お米のご飯と,野菜炒めっぽいもの.
名前がわからないので注文が大変です.
ちなみに,今日は初めて小ライスの注文に成功.
(昨日までは1.5合くらいありそうな大盛りを食べてた.)
合計 2元≒30円
夕食.
中国ではわりとどこにでも有るらしい「味千ラーメン」に行ってみました.
で,ラーメンではなく焼きそばのようなものを注文.
想像とちょっと違う味でした.
(日本で味千ラーメンに行ったことがないので,比較はできない.)
25元≒375円
味噌汁のお椀の蓋に穴が開けてあります.
したがって,「お椀の蓋が取れない!」という事態は発生しません.
どうせすぐに蓋を取るのだから穴を開けるといのは賢いと思います.
こういうところは見習いたいものです.
ただ,よく見ると,穴を開けたあとのバリ取りがしてありません.
こういうところは見習いたくないものです.
明日の朝食用のパンです.スーパーで買いました.
名前が「桃桃虫面包」.
2.5元≒37.5円
見た目が芋虫っぽい形だからこの名前か.
食欲が湧かない名前です.
原材料の欄には,虫っぽいものは書いてないです.
ほんとに虫が入っていたらどうしよう.
(そういえば,以前秋月電子で買った中国製LEDの袋に蛾が入っていたことがあったなぁ.)
とうとう中国に来てしまった.(三日前だけど.)
部屋に洗濯機を入れてもらったので,洗濯関連品を買ってきました.
洗濯バサミ( jia1子 )を20個買って,1個不良(右側下から2番目が割れている).
市場不良率5%これが噂に聞く中国品質というやつか.
他にもハンガーとか洗濯洗剤とかパンとか買ってきたんですが,
鞄の中で洗濯洗剤の蓋がはずれて,パンが洗剤の香りになってしまいました.
中国は難しい.
食べ物は比較的安いのだけれど,
ノートがやけに高いです.
9.9元/冊≒150円/冊.
2冊で300円もするのか.
日本からもっとたくさん送っとけば良かった.
航空便でノートを送るのもどうかとも思うけれど.
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